大腸カメラ検査は、肛門から内視鏡を挿入し、直腸や結腸などの観察を目的とします。炎症、ポリープ、がん、潰瘍などを診断するのに有用です。下表のような症状がみられる方は、お早めに当院をご相談ください。
など
内視鏡専門医が病気の見逃しがないように精度の高い大腸カメラ検査を実施いたします。
粘膜から吸収されやすい炭酸ガスを使用することで、検査時の苦痛を軽減します。鎮静剤を使って、苦痛を和らげながら内視鏡検査を行います。
高度な内視鏡システム、超音波システムを採用し、より病変を発見しやすく、快適な検査につながるよう設備を充実させております。
大腸検査前に腸管洗浄液を飲む前処置室は、トイレ付の完全個室となっております。テレビ、無料Wi-fiも設置しています。待ち時間を快適にお過ごしください。
内視鏡を用いたポリープ切除を日帰り手術で行っています。
病医院専用高性能空気清浄機(クリーン35M)を待合室・診察室・内視鏡室に設置して、清潔で安心感も得られやすいクリーンな環境を作っています。
大腸カメラ検査を行うことにより、様々な病気を早期発見することができます。具体的には、大腸ポリープ、大腸がん、虚血性腸炎、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)などを調べるのに用いられます。また、大腸ポリープ切除も行うことができます。
当院では、内視鏡を用いたポリープ切除を日帰り手術で行っています。大腸ポリープを放置していると、がん化する可能性もあります。なお、大腸ポリープの切除方法については、ポリープの種類によって異なります。患者さまの病変の状態を確認し、ポリペクトミーや内視鏡的粘膜切除術を行います。手術時は局所麻酔下で行われ、時間は15-30分ほどです。ポリープ切除後は、病変を病理検査で良悪性の診断を行います。
下剤の服用
必要に応じて鎮静剤を投与(希望者のみ)
内視鏡を挿入
大腸を観察
検査の終了
検査後